公開初日に鑑賞。
アクション、コメディ、ロードムービー全ての要素を詰め込んだお祭り感満載の王道バディ物。批評家には叩かれがちだけど、レニー・ハーリン監督の大味でダイナミックな演出が自分は大好きです。
観始めて20分くらいは不安があったけど、モンゴルの宴会でジャッキーがアデルを歌うシーンから始まるロードムービー的展開でベニーとコナーの交流が深まり物語として見応えが増した。また、中国の泥祭・歌わないと通れない道など現地の伝統行事を駆使したアクション及びコメディも興味深くかつ面白かった。
何より、いい意味でジャッキー・チェンはジャッキー・チェンでした。全盛期の怪物並のキレは流石に無くなったけど、常人レベルは余裕で越えた体を張ったアクションは圧巻。40年変わらずアクション物にこだわる偉大なるマンネリズムに拍手。