しょうちゃん

LION ライオン 25年目のただいまのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.4
2017年38本目の劇場鑑賞。

5歳の時に迷子になり、
オーストラリア人夫婦の養子として育てられたインドの少年が、
大人となりGoogle Earthを駆使して生家を見つけ出し、
25年の時を経て実の家族との再会を果たした奇跡の実話を映画化した感動ドラマ。

原作は未読。
実話なので結末が分かっているにもかかわらず泣ける映画です。
帰る道もわからないまま迷子になり、
やがて孤児となるサルーの少年時代がとても心苦しい。
あらゆる危険が押し寄せても見事に回避する展開は緊張感がありました。
「ライオン」というタイトルはデヴ・パテルの髪型がライオンたてがみぽいから?
最後に「ライオン」というタイトルの意味に驚嘆した。
一番幸せだったのはサルー本人だったかもしれない。
兄のグドゥが可哀想すぎました。
ラストの線路脇での兄のグドゥとの回想シーンが一番泣けました。
サルー本人とデヴ・パテルの顔が違いすぎてビックリ。
どちらかというとローレンス・フィッシュバーン似ではないでしょうか。
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