能楽·歌舞伎·落語·演劇·ミュージカル· クラッシックコンサート·ミュージックコンサートと、あれこれ体感してきたけどさっすがにバレエは未体験！で、スクリーンで疑似体感です。
台詞も歌唱もなく、ただただ鍛練されたダンスと豊かな表情で物語を紡いで行くのです。oh～！肉体は突き詰めればここまで昇れるのかー！っと感心しながら、基本歌でストーリーを紡ぐミュージカルや、練られた台詞の掛け合いで紡ぐ演劇と、何ら変わらない満足感が得られる不思議体験でした。
エキサイティングでファンタスティックでチョイと優雅で、そんな時間も悪くないし幸せかな。「眠れる森の美女」なんて“ぼんやり”と“ザックリ”と知っているだけだけど、何とか理解できたしあの舞台美術とあの鍛練されたダンサーたちとあの音楽は、至福の時間を“たぶん”誰にでも味あわせてくれるかな。
自分もいつか一度は、本物に触れてみますかね。素晴らしい1時間45分でした！

2016-11-27記。
名演小劇場にスコア0.5プラス。
熊川哲也のKバレエの「眠れる森の美女」が名古屋市内で上映されないので、仕方なく昨日は岡崎まで見に行った。
しかし今日、まさか家から徒歩10分の劇場で見れるとは…。バレエ好きの御婦人方も多かった。
内容は、もはやバレエと言えるかどうかってほど踊りも物語もアレンジされちゃってて、ディズニーしか知らない私には難しかった。糸車とか出てこないし。
それに場面説明が英語のみなので、分からないところが多くて残念。

2023-09-02追記。
名古屋のミニシアター「名演小劇場」は2023年3月、半世紀の歴史に幕を閉じた。
例えば上映が始まると、絶対に途中入場をさせなかった。そんな映画愛に感謝。

お馴染みのロマンチッククラシックに 新しい解釈の眠れる森の美女。
最初の フェアリーたちのダンスに、衣装に、すでに感動。

ゴシック調の飾り文字っぼいフォントの物語の説明？ナレーション？読みにくいし 早いし、まだまだ精進しなくては！
と 反省＿|￣|○
日本語字幕無しは、周知のストーリーだからかしら…

ラストあたり フェアリーとなったレオが、バットマンのロビンに見えて ウケてしまったw
カラボスとカルドックが、同一人物とは‼︎ 嬉しい驚き！どうりで 肩幅張ってんなぁ~パワーショルダー過ぎ！と衣装を観てたのですが、生のボディーだったわけでw

100年後に目覚めても、、という素朴なギモンが 解消されて 納得。
弦楽の重厚な音の中 ハッピーエンディングに、
本国イギリスで観るぞ〜！と 誓いを立てるのでしたヽ( ◔ ڼ ◔　)ﾉ