とし

劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャーのとしのレビュー・感想・評価

4.0
仮面ライダードライブの劇場版。公開前のCMで、クリス・ペプラー…じゃない、クリム・シュタインベルトが全ての悪の根源のように宣伝していましたなぁ。本編のラスボスなのか?!とか、想像しちゃいましたよねー。あと、劇場で貰える『チェイスの免許証』が本気で欲しかったです(笑)。

仮面ライダードライブこと泊進ノ介の下に、謎の青年が現れる。彼は自分を泊エイジと名乗り、未来から来た進ノ介の息子だと説明する。そして、全ての元凶はクリム・シュタインベルトだと告げ、彼の言葉を裏付けるかのように暴走を始めるベルトさん。未来を救う為には、ベルトさんを破壊するしかない。進ノ介は、苦渋の選択を迫られる…といった内容ですね。

かなりの良作でした。霧子が古葉参事官を説得するシーンや、進ノ介とベルトさんの熱いやり取りは、かなり胸に響くものがありましたよー。その分、辻褄が合わない部分や説明不足の部分があったのは、少し残念でしたねぇ。真実がそれなら、なんであの時ベルトさんは暴走してたの?って観終わってから少しモヤモヤしてましたもん(あれは○野が仕組んだ悪性プログラムのせいみたいです)。

プロトトライドロンやネクストライドロンといった新たな車が登場したり、映画限定のフォームが数種類あったりと、なかなか気合い入っていたと思います。ただ…アイドルやら参事官やらは、気合いの入れ方が間違っているんじゃ?要らないでしょ…。何処の世界に、『アバヨ!』って去って行く参事官が居るんだよ(笑)!
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