やまぞう

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のやまぞうのレビュー・感想・評価

5.0
前作「〜新世紀(ライジング)」のストーリーをすっかり忘れて鑑賞したけど、
観てるうちに薄っすらと思い出したw

猿インフルのウィルスで、地球上の大半の人類が死んでしまった世界。
逆に高度に進化して、ほとんど人間と変わらない知能を持つ猿達。

前作から、人類と猿の全面戦争に突入し、家族と群れを守るために砦に身を潜めていたシーザーだが、
猿を殲滅せんとする大佐率いる軍隊の奇襲にあい、妻と息子を殺されてしまう。

大佐への復讐を決意するシーザーだが...

しかし、改めて最近の映像技術はスゲェな。
猿達がホンモノにしか見えん。

あまりにリアルだもんで、同じチンパンジーでも身体つきとか顔つきとかビミョーに違うんだけど、集団になると誰が誰だか分からなくなるわw

アンディ・サーキス演じる主人公猿のシーザーは、他の猿より表情も人間に近くて男前。
復讐と仲間を思いやる気持ちの狭間で苦悩する姿がシブい!

高潔な心と優しさ、勇敢さを持つ猿達に対し、
争い、相手を殺す事でしか人類存続の術を見出せない獣のような人間達。

この時点で、未来の地球はどちらが支配者となるか決まっていたのではないか。

尚、ウワサによると、今作に出てくる美少女ノヴァは、1968年公開のオリジナル作に出てくる美女ノバと同一人物らしい。

とゆーことは、オリジナル一作目と話が繋がっていくのか?

気になる...
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