ぶちょおファンク

ちはやふる 上の句のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★3.5 終盤★4

“動”と“静”のバランスが素晴らしく、
観てて徐々に熱く燃え上がりました!🔥

競技かるたという激しい動きのスポ根を軸に、
昔のヒトが百人一首に込めた想い、
今を生きる千早と太一と新の幼なじみ、
かるた部3人のそれぞれの想いを静かに、時に荒々しく描き、
終始天真爛漫な千早、卑屈なオトコ前の太一や内気な机くんの成長、
ムードメイカーの肉まんくんらのキャラ設定や展開も巧いんですが、
やっぱオレは古式ゆかしいけど今時の奏ちゃんに恋の手札を取られましたよ!
いや、オレのおてつきカナ?(笑

テレビ放送でのカット、
映画という2時間の枠の中、
それぞれの“家族(新以外)”が一切描かれてないのは仕方ないとはいえ勿体無いなぁ〜…って少し感じましたが、
原作漫画ではその辺もちゃんと描かれているのかな?

『下の句』の放送も録画しているので楽しみ♪

少しネットで調べてみると、
原作の漫画家は前に他の漫画からトレースして問題になってたらしく、
その過去の苦い経験や想いを太一というキャラに込めていたのか。。。

2018年47本目