あぁ…危惧してはいたけど…笑
クドカン、ほとんど観たことなかったんですよね。
NHKのあまちゃんでさえ、OPがうるさいなとしか思えなくて笑
流行ってたキョンキョンの歌も聴きすぎて嫌いだったくらいで笑
ノリが合わないなぁ〜
神木隆之介くん演じる主人公が、修学旅行のバス事故で死んで、地獄に行って、インコに転生するくらいまでが面白かった。
その後も勢いでは笑う。
笑うのだけど、
ちょっと下ネタが多すぎるし笑、
全部長いコントみたいで。
地獄のルールもよくわからないし。
音楽対決もノリだし。
やっぱり転生したり、生死とか、そういうのってもっと真剣にやって…とは思った笑。
神木隆之介くんは、私は子供の頃はよく知らないけど、すごくお芝居のセンスがある子なんだなと改めて力量を感じました。
たくさん声優業やってきただけあり、転生先の動物の声当てがうまかった。
TOKIO長瀬は、生前の地味メガネルックが普通にかわいくて新鮮だった。
好きな女の子と両思いだったか知りたい!と言う理由だけで輪廻転生を繰り返しインコになってもアシカになっても頑張っちゃうエネルギーは、バカだなぁ…と思いつつ、うん、バカだわ笑。
なんというか「システム」の辻褄が合わないと私は白けちゃう方なので、これじゃあそもそも一度死ぬと人間に生まれ変われるのってほんのひとつまみだし、天国行ったら退屈地獄以外の何物でもないやん。
そんで輪廻転生しないんかい。
死んだ人で溢れかえるがな〜。
っていうポイントが解決されないところが、いくらノリで楽しむ作品の中だとわかっててもそれはなぁって感じでしたね。
あと、じゅんこという重量級デブス女子キャラ。
彼女は完全にそういう枠なんだけど、生前から主人公のことが好きなのに完全圏外になってる感がちょっと切なくて、なおかつこれを男性の俳優さんがやってるのもなんかなって…。女性への侮蔑を感じましたね…実際じゅんこみたいに明るくてウザいデブスって稀だし、いても自分を奮い立たせてのキャラ作りが多いのでは?一応女の子なんだからさぁ。
でも、ふと死んだ人がこんな形でじつは生まれ変わって側にいたりするのかなって思うとゾッとしましたよ。
インコの時に好きな女の子に送ったメールが、神木くん視点だとちゃんと正しく打てていたのに、
届いているメールはかなり文字化けしてたけど、
前にネットに「死んだ彼氏からラインきた!」って載ってたスクショもこんな風に文字化けてて、
(それはイタズラかもしれないけど)同じくそんなこともあるのかな…ってちょっとホラーな気持ちになれました笑
アシカが歌うとこが一番笑ったかな〜