ゆいこ

美わしき歳月のゆいこのレビュー・感想・評価

美わしき歳月(1955年製作の映画)
3.9
友情に恋。
いつの時代も変わらない物は有り難い。
まだまだ十分に若い彼らにとっても、過ごした青春が懐かしくて恋しい。
ずっと同じ場所に居られない事は理解していても、そこにとどまっていたい気持ちが強かった二十代の頃を振り返りつつ観ていた。
家族、友人、恋人。
老いも若きも、過ごした月日をうるわしい歳月と呼べるのは、大切な存在があってこそだろう。
シルバー二人組の友達以上恋人未満な関係もほのぼのと楽しげで微笑ましい。
彼らの後日談も観てみたいと思った。
ゆいこ

ゆいこ