ゆいこ

才女気質のゆいこのレビュー・感想・評価

才女気質(1959年製作の映画)
3.7
いつでもどんな時でも舵を取らねば気が済まない轟夕起子。
穏やかで優しい気性の夫が緩衝材となり、すったもんだの末落とし所が見つかるラスト。
ここまでのかかあ天下だと、家族ならばさぞ大変だろうと思う一方で、実際に彼女の押しの強さで乗り越えてきた事も多かったんだろう。
欠けた所を補い合える夫婦こそが、互いに必要とし合って幸せでいられるのかもしれない。
ゆいこ

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