Kevin

メン・イン・キャットのKevinのレビュー・感想・評価

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)
3.5
とある大企業会社のトム・ブランド社長(ケビン・スペイシー)は娘の誕生日のプレゼントに自身の苦手な猫を買う。
しかし彼を襲った事故をきっかけにトムはその猫に魂が乗り移ってしまうことに。
そうして彼は猫として家族を見守るが...。

大の猫好きな自分にとっては半端なく可愛い猫さんを大きなスクリーンで観れて至福のひとときでした!
なんやこの猫さん可愛すぎる!ふっさふさ!

作品としてレベルは中程度ですが猫加算をしてしまいます!
映像の色調が柔らかいのも内容が同じように柔らかいので特に気にならなかったです!
キャストもスペイシーをはじめ、ジェニファー・ガーナー、クリストファー・ウォーケンと豪華!
子供から大人まで楽しめる作品だと思います!

そして大切なことを見失った人にもう一度気づかせるチャンスをくれます!
人は幸せが続くと自分が今幸せなことを忘れてしまい、そのかけがえのない時間をなあなあにしてしまいがち!
しかし客観的に周りを見たり、他の人の気持ちになって物事を考えると自分の今の姿が映るはずです!
「自分は人から貰う幸せと同等の幸せを周りに与えてられているのか」と。
そう思えれば人生はより素晴らしいものとなるでしょう!

自分も愛猫と2匹も出逢えたことを感謝し実家に帰った時はその幸せを噛み締め、うんと可愛がってあげたいと思います!
もちろんこの家族に生まれたことにも感謝!
本当どうしようもない奴らだし、なかなかクレイジーな歴史を持つ家族だし、昔は他の家族を羨ましがってたけど今はこの家族が割と好きです!笑
それを表現するのは苦手だし恥ずかしいけど!
こんな風に思えるようになったのは少しは大人になったってことかな!
帰ったらそろそろ無性に嗅ぎたくなってるであろう自慢の握りっ屁を1人1人にお見舞いしようっと☺
Kevin

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