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パッセンジャーのmakoのレビュー・感想・評価

パッセンジャー(2016年製作の映画)
4.0
評価が低くかったけど、アカデミー賞にノミネートされていたのと、今週何を観るか迷っていてこの作品のstoryに惹かれて観ることに。 

観てみたら、中々面白かったです。
宇宙船が今まで観てきたものと違って斬新で良かったです。着くまでに120年かかるので自動運転なのですが、やはり人の目がないのは怖いですね。想定外って絶対起こりうるものだから。 
やはり、交替制にしなきゃ。 
で、やはり想定外の事が起き120年冬眠するはずが30年しかできず残り90年どうするのかっていう所から始まります。恋愛ありサバイバルありの物語でした。 

主人公の男性の気持ちがよく分かりました。やはり一人では生きていけない。皆は冬眠しているのに自分だけ早く起きることになり、新たな星に着くことができない。 
孤独の中で一筋の光を見つけて、それを実行してはいけないと思いつつ、孤独に負けて実行してしまう。 
男性の気持ちは痛いほど分かるし、でもそれをされた方はたまったもんじゃない気持ちも分かる。 
自分ならどうするかと思いながら観てしまいました。 

美術がすごい。宇宙船の外観も中もよくできていました。宇宙空間も素敵でした。期待値を下げて観たけど、私は面白かったです。 
まぁ、都合のよい部分もあるけど楽しめました。 
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