ぬーたん

スパイダーマン:ホームカミングのぬーたんのレビュー・感想・評価

3.8
MCU参戦作品となった新生スパイダーマン。
スパイダーマンは独立した作品である方が良かった気もする。
その一方で、アベンジャーズのメンバーとの絡みは新たな楽しみでもある。
いきなりのトニー・スタークの登場にはワクワクしたし、スパイダーマンとの師弟関係がなんだか微笑ましい。
スパイダーマンのピーター・パーカー役はトム・ホランド。
15歳の高校生の役だが、本人は現在21歳。
若くて初々しい。小柄で笑顔が可愛い
優し気な顔に意外にマッチョな身体がアンバランスで、それが何とも良いわ。
ティーンエイジャーの爽やかなスパイダーマンの誕生だ。
トニーに認められたくて必死なのがいじらしく応援したくなる。
バルチャーを演じているのはマイケル・キートン。
圧が半端ない!
さすがバードマン。
ジャック・ニコルソンを思い出すような恐ろしき顔力!
でも悪役とはいえ、最初はしっかりと仕事をする経営者だったのだから憎めないわ。
ピーターの級友ミシェルをゼンデイヤ。
『グレイテスト・ショーマン』ではカッコよかった。
歌もダンスも上手く、スタイル抜群。
身長180センチ超えでトムホ君より大きい。
親友ネッドはジェイコブ・バタロン。
太目でアジア系?かな。パソコンに長けていてピーターには心強い親友。
ピーターの育ての母をマリサ・トメイ。
綺麗で色っぽい。
そして、もちろんトニー・スタークのロバート・ダウニーjrはさすがに老けたなあとは思うけど、やっぱり素敵で華がある。
今作はアイアンマンファンが喜ぶだろう登場シーン満載でかっこよく活躍します!
トニーの運転手ハッピーはジョン・ファヴロー。
なんかデブが多いなあ。

船のシーンではハラハラしつつ、もう『アイアンマーン!ヘルプ!』と叫び登場を今か今かと待ちわびている自分が居る。
まだ未熟なスパイダーマンを助けるアイアンマン、やっぱカッコいいもんね。
ビデオで出て来るキャプテンアメリカも忘れちゃならない。
『シビル・ウォー』でスパイダーマン、チラっと出たし。
トニー自作のスーツがハイテクでかっこいいが、以前の素朴でシンプルなスパイダーマンが何だかとても懐かしく、また観たくなったなあ。
それにしてもマーベル、作品が多過ぎて、年齢的にもう何が何だか…となって来た。
まあ、多少忘れても1作1作は十分楽しめるので、それが良い所かな。
今月公開のアベンジャーズに繋がるのでしょうね、楽しみ。
アクションシーンも多いし楽しめました。
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