てっちゃん

ボヤージュのてっちゃんのレビュー・感想・評価

ボヤージュ(2013年製作の映画)
3.0
なんとなく圧倒されるけどそれについていけない”ぽかんアート作品集”という印象。
国関係なく(主にアジア圏?)、人種関係なく、生と死、生と性について、死とはなんぞや、天国とは、地獄とは、、、とそのテーマは明らかではあるけども、私のような低レベル人間には感性と思考がついていけず、途中からこれはアートなのだ、これが哲学なのだ、つまりは芸術なのだ!っと割り切ることに。
するとなんということでしょう!
自身も生と死の輪廻世界に迷い込むような錯覚、現実と精神世界を旅しているような感覚、時折やってくる睡眠との格闘(おそらくこれは精神世界へのゲートなのであろう)が始まったではありませんか!
そして鑑賞後に監督様から直々のありがたきお言葉があるも、ああそうですよね、と続きの言葉が出てこないほど普通の反応をしてしまった(返答に困る日常会話でよくあるやつ)。
こう書いているとすごかったのか、つまらんかったのか、はっきりせい!と思われる紳士淑女もおられるだろうが、本作鑑賞後に、”ねっ、ぽかんアート作品集だったでしょ”とまとめれば、全てが丸くおさまるのに納得されるはず。
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