ぬるはち

殿、利息でござる!のぬるはちのレビュー・感想・評価

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)
3.9
江戸時代の実話をもとにした作品、ストーリー展開が秀逸、いい意味で意表をついてくるし、伏線も回収するし、ちょっとしたどんでん返しというかストーリーも良い、真面目過ぎずふざけ過ぎずいい塩梅の内容、まさかの悲しい結末もあるが、ちゃんとスッキリするエンディング、殿様役に羽生結弦が出演、竹内結子、、、、

仙台藩の宿場町である吉岡宿は伝馬役と呼ばれる藩の運搬役の自費負担で困窮し、夜逃げが相次ぎ、さらに残った者がより苦しい状態、宿場を救うため妙案を有志で考え「お上に銭を貸して利息をとろう」ということになる、集める金は金千両ときめ、次々と仲間を募り始める、それでも足りないので家財道具を売ったりして集める、藩の役人に次々と相談して最後に藩の財政のトップまで話が行くが最初は突き返される、意気消沈するが諦めずにことの事情を説明して、追加の資金も用意してリベンジをして見事に成功、しかし資金捻出のため倒産する家もでてしまう、利息を得ることで宿場の負担は大幅に減りその後も栄えることができておしまい
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