旧来のエヴァファンを満足させるための映画であり、同窓会のような内容
エヴァ自体を知らない人から見たらやはり評価に値しない映画のように思う(完全なる初見で面白かったという人がいたらごめんなさい)
序盤はニアサードインパクト後の日常シーンがメインとなり、レイの農業のシーンが良かったと感じた
中盤から終盤にかけて、正直何をやってるかよくわからない戦闘シーンに突入し、感情的になったキャラクターたちの愁嘆場が続き、なんとなくシンジとゲンドウとの対決の運びとなり、ストーリーの文脈を無視してそれぞれのキャラクターの浄化を始めるという内容
ゲンドウの過去なども全てセリフで語られ、びっくりするほど映画として上手くないが、
過去作を知ってる自分からするとやはり少しグッとくるものがあった
終盤は否応なく泣けるシーンが多く、キャラの成長がしっかりと描かれ旧来のファンなら十分に満足感を得られる内容だと思った