"「きっと、うまくいく」「PK」を越え、インド歴代興収NO.1を樹立！"とか言われたらさすがに観る。しかもバーフバリ2がさらにその上を越えたらしい。
ずっと緊張感のあるアクションではなく、コメディを挟んでくるのがインド映画らしさ。救う対象が王妃と母とを兼ねていて２つの人間ドラマが交錯。中盤の正体明かし後は、親関連の回想で『ムトゥ』の影響も感じる。
ツッコミどころ(雪崩,滝登り,布放火,兄弟の武器の落差,人投げ..)は多いけど、むしろそれらは笑いどころ・意外性・新しさとして作用していて、好き。タイトルの"バーフバリ"も然り。
戦いながら敵の服を脱がしていって恋に落ちるの面白すぎた。Tamannaah綺麗に変身するし、仮面やタトゥーも繋がる。蝶、魚も美しい。
後半のアクションも多様性があって飽きないし、人間ドラマも面白い。
ただ、前半で物語が一旦終わって後半はほぼ回想っていう構成が微妙、インド的には後半が新しいと評価されたんだろうけど。２部作らしいので終わり方も中途半端だし、悪役が悪役として死んで終わっていくのも残念。正直２nd次第かな〜。
人の名前が覚えられない...。
