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永い言い訳のmakoのレビュー・感想・評価

永い言い訳(2016年製作の映画)
3.5
自分は浮気をしているのに、亡くなった妻の携帯に残されていた未送信のメールの文章に動揺する夫。
多分夫は妻から愛されていると思っていたのだろう。でもそれは思い上がりでしかなかった。
自意識過剰で、妻の事を理解していない。そういう嫌な役を本木雅弘はうまく演じていた。
深津絵里の出番は少なかったけど、存在感は大きくて流石だと思いました。
竹原ピストルは初めて知りましたが、不器用な父親をうまく演じていたと思います。
子役二人も自然な演技で良かったです。
後半、涙が出ました。
最後は希望が見出だせて、主人公もスッキリした様子だったのが良かったです。ただ、物足りなさは感じました。
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