クリスマスは家族や、恋人などで食卓を囲みクリスマスツリーの前でプレゼントを開ける。そんな楽しい一年に一度しか訪れない特別な聖夜の夜。
でもそんな一年に一度のクリスマスに、そこまで仲良くない親戚と会わなきゃいけない。サンタを信じてるから手紙を書いたのに、従兄弟に「サンタなんかいるもんか！」などとからかわれる。
楽しいはずのクリスマスが毎年苦痛で仕方ない。。
こんなクリスマスなんてもういらない。。。。
そんな特別な聖夜の夜を楽しもうとしない子の元には、サンタクロースではなく、クランプスがやってくる。。。
監督は「X-MEN」シリーズの原案・脚本家で知られるマイケル・ドハティ、
プロダクションデザイナーに「マトリックス」シリーズのジュールズ・クック。
「ロードオブザリング」シリーズや「アバター」でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したVFXプロダクション、WETAデジタルによる本格ホラー！！
もうすぐクリスマスという時期になってきましたねー。クリスマス恒例の「ホームアローン」今年もテレビでやってくれますかね笑笑。
クリスマスには是非今作「クランプス」を見ましょう笑笑。
SFであり、モンスターであり、ホラーなクリスマス映画であるけど、なかなか面白いです！
クランプスの造形とかエルフ、ジンジャークッキー、熊、プレデターみたいなくるみ割り人形など恐怖のクリスマスに陥れるクリーチャーのデザインが最高で、見ているだけでも楽しい。しかもCGに頼らず全て作り込まれてて素敵です。エルフは完全に仮面被った人だったけども笑笑。
冒頭のホームアローンもビックリな地獄絵図の親戚との食事はみているこちらも「最悪のクリスマスだ！」と思わせてくれます。
途中までめっちゃウザかったドロシーおばさんがショットガンぶっぱなして戦う場面から「地獄で待ってるわ」と言い残して、クランプスにピューと連れてかれるまで、ネタキャラ枠を確立してますね笑。
ギクシャクしてた親戚ともクランプスとの対峙でお互いを認め合い、協力しながら、絆を取り戻すシーンもあり、ファミリー映画に最適ですが、これ子供が観たら若干トラウマになるレベルですw。サンタを信じない悪ガキちゃんには「サタンクロース」と共に、是非今作を見せてあげたいですね。
クランプスに許してもらって最後はみんなで楽しいクリスマスを過ごすんだろうなーと思ってましたが……
ラストシーンも意味深で、なかなか絶望ですが、全然嫌いじゃないです。むしろホラー映画らしくて好き。
クリスマスの時期に是非観てほしい！！！
