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第七の予言のhideharuのレビュー・感想・評価

第七の予言(1988年製作の映画)
2.9
2017.12.23 DVDを再見。
日本劇場公開時には映画館で鑑賞。

久しぶりに再見しました。
まだデミムーアがおかしくなる前の普通だった頃の終末ホラー。
と言ってもかなり地味な終末ですがそれが返ってリアリティがあるような気がします。

天使(キリスト本人?)が一つ一つ封印を破ると聖書にある黙示録と同じような災難が起こる。
そして天使はアメリカのロサンゼルスへ、そして出産を間近に控えた夫婦の元へやって来る。

CGもない時代なので海の魚が死に絶えたと言っても海岸に魚の死骸が打ち上げられるのですが100匹もいなさそうでショボい。

デミムーアはここで妊娠ヌードを披露しています。と言うことはやはりこの頃からもう頭のネジが何本か外れてたかな?
マイケルビーンも出てるけど全く役に立たない旦那の役。

果たして天国はまた魂で満たされるのだろうか?それは1人の女に委ねられている。

家にスズメが飛び込んで来るシーンがあるけどここで天使が神話を話してくれますがとてもいい話で、学生時代にそのアイデアを頂いて詩を書いたら先生に褒められた。
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