東欧版のドラクエといったところ。
ぐう畜(ぐうの音が出ないほどの畜生)の王子が救ったのは、ドラゴンの贄にされかけた王女。
しかし実際は、彼ではないぐう聖(ぐうの音が出ないほど聖人)の青年が慕う王女を救う一心で無謀にもドラゴンに立ち向かい、その勇気を認めた魔女が助太刀、竜を打倒した直後の現場である
知らずして漁夫の利を得、谷川俊太郎っぽい詩と共にホラを吹いた王子は勇者として城へ迎えられるが。。。。。って話。
おとぎ話とか民話とかの雰囲気が好きな人にはおすすめですが、美術やセットがチープな歴史ドラマぽく、学芸会な感じは否めない。
王女が子供のようにはしゃぐのは最高に可愛らしいので許します
あと王様は、勇者と王女が帰還した際に喜んでたが、娘を生贄に捧げたアンタに立つ瀬はないでしょ!(笑)