公開2日目。土曜の昼間ともあり満席でした。
スピルバーグ、この映画作ってる時、相当楽しかっただろうなぁ笑
分かりやすいパロディから地味な演出まで色んなところにウォーリーを探せ的にネタが仕込まれててすごい集中して観てしまった。
ロードオブザリング的要素もあり、ハリポタ的要素もあり、マトリックスみたいな、アバターのような…とにかくものすごいてんこ盛りで鑑賞後の疲労感すごい。
ストーリーも、仮想世界だけで完結せずに、現実世界との融合もきちんと描かれてるし、何よりパロネタに愛を感じるのがとても好感もてた。
話の持って行き方も、スピルバーグらしく、友情！愛！悪に立ち向かう！って分かりやすい構造も良し。
いろんな権利問題とかも含めてスピルバーグじゃなきゃ作れない作品だと思う。
丁寧に見れば、もっと隠れたネタありそうで、一回では消化しきれない！
私はゲームネタが詳しくないので、ゲーム詳しいとさらに面白いんだろうな。
個人的にはチャイルドプレイのチャッキーが結構な殺傷能力あったのがツボだった。
同じ日本人として気になるのはダイトウ役の森崎ウィン君。スタダ所属の俳優さんらしい。アクションもできるしかなり今後楽しみな役者さん。ただ劇中では、イケメンだしリアルにも強いし、彼にナード感が皆無なので、なぜオアシスの世界にはまっているのか腑に落ちないけど。
3Dはあまり好きじゃないけど、この作品は3Dで観たいなと思った。
間違いなくおススメです。
