どこの国にもインスタ映えといいねの数で安心感を得る女子がいるんだな。
粘着してるイングリッドはもちろんだけど、インスタグラマーのテイラーも色々破綻してるし、その弟、薬中ニッキーが頭悪すぎて笑えた。
おバカなのに、(おバカだから？)ズケズケ人の確信はついてしまうから怖い。
最後まで結局フォロワーの反応が大事という、ある意味一貫した信念がこの映画の主題なんだろうと。
フォローする側とされる側の闇がじわじわ描かれていて面白いと思った。
蜷川実花のFollowersと同じ題材なのだけど、あちらより本質をついている分だけこの作品の方がマシかなと思えた。
尤も、Followersは作品というには程遠い醜悪でしかないのでちゃんと観てませんが。
個人的にホース・ガールと立て続けに見たので、それぞれ電波女子とメンヘラ女子の話で見てるこちらの精神崩壊しそうでした。
唯一の良心はバッドマンオタクのダンです。ダンが幸せならいいや。
