幸せのオマケに気付かせてくれる、クリスマスにピッタリなファンタジー。
喪失が与える深い愛情の…群像劇。
築き上げてきたものが瓦解していく表現と、苛み続ける苦しみが解けていく表現とをドミノに投影する描写…同じものを見ても、感じ方が変わるって事の暗喩。
シンプルなようで、巧いなぁ(*´꒳`*)
よく言われますよね。
失って初めて大切さに気付く…とか。
失うからこそ大事に思える…とか。
重層的に描かれていたけど、どれも同じ出口に向かって進んでいました。
苦しみは簡単に癒えるものじゃない。
でも、その苦しみが愛を教えてくれる。
まるで苦しみが愛を鍛えてるみたい。
現実は天邪鬼でシニカルですね。
全ての虚飾を無くして、自分が剥き出しになった時の…あの力強い抱擁の感覚。
胸が締め付けられて苦しいのに、安心してしまう不思議な感覚。とても大きな受容。心が触れ合う感触。あの温かさに勝る深愛はないんじゃないかな…
私が知らないだけかも(笑)
凝縮感あって、間隙もちょうどいい。
オマケのお裾分け…もらえました(*´꒳`*)
それでは皆さん…Merry Christmas✨🎄