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道中の点検のan0nym0usのネタバレレビュー・内容・結末

道中の点検(1971年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

はあー…画力つよー😳めっちゃ良き✨
やっぱゲルマン監督、すごいんだね!(爆)

こういう感性と表現欲を支えているのは、おそらく監督の『原風景』なんだろうな…

フルスタリョフを観てからだと、とても素直に観てられるから、入門編かも?(謎)

冷徹な混沌と無秩序の表現が…
とてもわたし好み。

これが『人間』だって、綺麗に見せようとしないトコが、宗教の対極を想わせてくれる。
あ、画力は凄い綺麗なんですよ?(笑)

学校でね、優等生すぎても嫌われたりするでしょ?その子はちゃんとしてるのにね。

大概はさ…
規範って制服を着た、恣意的な人ばかり。

制服で何が変わるのやら…(笑)

『正気』と『狂気』は別物じゃない。
ただ、その事実が剥き出しになるのが、苛烈な状況に晒された場面に『多い』ってだけ。

背景としての戦争は、本当に伝えやすい舞台装置だね。無自覚な自己嫌悪みたいで笑えません?私自身が笑えるほど人間できてませんが(爆)

本当に、そういう本性や本質を見せてくれる監督の作品って面白いよなー😊それを芸術的に切り取って見せるあたりは…お見事✨

私はこれがゲルマン監督2本目なんですが、興味がある方は今作が入口にお勧めかと。
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