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気まぐれ渡世
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『気まぐれ渡世』に投稿された感想・評価

akrutm
3.2
射撃の名手である故に殺人犯として警察にマークされながらも、赤ちゃんを残して父親が殺されるところを偶然目撃した男性が犯人探しに乗り出す姿を描いた、西河克己監督のコメディ・アクション映画。

とても不思議な映画である。何が不思議って、アイテムの組み合わせが。拳銃、赤ちゃん、(カソリックの)シスターという組み合わせから、どのようなストーリーが想像できるだろうか。

これらのアイテムをかなり強引に結びつけた、ある意味で薄いストーリーなのだが、そんなことはものともしないコメディでアクションな演技が光っているのが、主人公の男性を演じた宍戸錠。悪役ではない終始とぼけた風情も似合う宍戸錠が赤ちゃんとともに活躍する、宍戸錠のための映画であると言っても過言ではなく、宍戸錠ファンには必見である。でも、芦川いづみ目当てで鑑賞した自分には、ちょっと物足りなさが残った。

・シスターを演じても、清楚で綺麗な芦川いづみに萌える。椅子に縛られる芦川いづみにも萌える。
・刑事(捜査一課長)役の加藤武が、「よし、わかった!」と今にも言いそうで萌える。
・平刑事役の藤村有弘には萌えないが、どこか悪巧みしていそうで気になってしまう。
・映画の冒頭でクレー射撃場のシーンが出てくるが、この時代には東京の街中にこんな室内射撃場があったのだろうか。
・香月美奈子が使う、おもちゃのようなでかいトランシーバーに笑う。
odyss
3.0
【芦川いづみの修道女】

軽薄でふわふわ生きている青年・宍戸錠と、修道女・芦川いづみの物語。ただし、恋愛関係に陥るわけではなく、青年がひょんなことから見知らぬ男から赤ん坊を預かることになってしまい、おまけにその男が殺されてしまう。そこにこれまた偶然知り合った修道女が絡んでくる、という展開です。

この展開ゆえに、前半はなかなか面白くできています。

残念ながら後半が平凡。脚本がマズイと思うな。後半はあんまり修道女が活躍しないので。せっかく芦川いづみが修道女になっているわけだから、もっと彼女を活かす筋書きを考えるべきだった。

発端は上述のように赤ん坊を預かり、しかも直後にその父親が殺されて赤ん坊はみなしごになるわけですが、芦川いづみ演じる修道女は「私も戦争孤児で」と言いながら赤ん坊への共感を隠しません。この映画が作られたのは1962年、つまり戦後17年。戦争孤児として育った若者がそこここにいて全然おかしくない時代だったのだなあ、と今さらのように思いました。

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製作国:

上映時間:

110分
3.5

あらすじ

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3.1

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