アマプラ30日以内終了作品からチョイス。フィルマの評価が高かったので観ましたが、うーん…自分にはあまり合わなかったような。いわゆるド派手エンタメ系の括りでいいのかな…？「小さな恋のうた」って言葉が浮かんだところまでは非常に良かったんですが(曲や映画ではなく単なる言葉として)、思ったよりもそういう展開ではなかった。
でも！観終わった後に色々調べたら、物凄く自分が観るに相応しい作品だったことが分かった。
まず監督が「ラストナイト・イン・ソーホー」の方だったんですね(観た観た！)。MVとかも撮られているんですね。「歌うように斬る」って感じで、曲の使い方がキレキレでした！
この監督さん(エドガー・ライト監督)は「SING/シング」シリーズに声の出演をされてるんですね…！驚きです。私は吹き替えしか観ていないのでどんなお声なのかわかりませんが、声優さんでもないのにシリーズ2作とも出ているのがビックリです(名前の無い端役のキャラクターです。カメオ出演)。私、SINGシリーズがとっても好きなので(日本の声優絡みですが。。)、なんだか変に親近感が湧いてしまいました。
次！主演のアンセル・エルゴートさん。私、いつも映画を観終わった後に真っ先にするのはWikipediaを見る事なんですが(どんな監督で誰が出ていたのか、その人が他に何の作品に関わっていたのかを確認する)、この方も、リンクが紫になってる…(一度見たリンクは紫に変わる。ちなみに監督もラストナイト～を観ていたので色が変わってた)洋画ほとんど観ないのに何故？？と思ったら、ドラマ「TOKYO VICE」の主演の方だった！！！(驚)全然気づかなかった…あの役めっちゃいい役だったのに！！(外国の方は顔がわからないを地で行ってしまった…悲)本作も途中でカッコイイとは思ったんですが！(普通に恰好良かったです)
ストーリーに関しては、まず最初のドライブテクの鮮やかさが凄い…(引き込まれた)でも、ドライバーなのにめっちゃ見所のシーンは徒歩で衝撃だった。敢えてなの！？
あと、これは私に理解力がないだけなのかもですが、もしかして、彼も失聴していたという事なのかな…？(終盤で音の効果がそうなっている部分がありますよね。くぐもったり、断続的。序盤でそれらしい振りでいじられるんですがあれで違うと思わせておいて、本当はそうだったという事…？耳鳴り防止で音楽を聴いているのは、実は聴こえていないけれど頭の中で昔聴いた曲が流れてる、とか。会話は常に唇を読んでいるだけ)
だとしたら確かに凄い作品だと思います！！
洋画はもうちょっと自分が修業を積んでから観たほうがよいかもしれない、と思った…
