秋

ベイビー・ドライバーの秋のネタバレレビュー・内容・結末

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

・『ラストナイトインソーホー』と同じ監督。主人公にとって、イヤホンやヘッドホンをして大好きな音楽を流すことが自分を守るための大事な手段になっている。
運転や夢の中など普段の日常とはちょっと違う世界に入るスイッチとして音楽が機能している。
レコードで聴いている。
最近の流行りの曲じゃなく昔の曲を聴いている。
などなど、共通している。
・タイトルが出るまでのOP部分がめっちゃカッコいい。
・人々が行き交い、日常生活を送る普通の街中をオシャレに撮るのがうまい。
・カーアクションって映画というメディアでしか表現できない面白さだと思うので、めっちゃ良いなあ。
・最初から主人公は人を殺したり傷つけたりする事への嫌悪があって一貫しているけれど、仕事を辞められない状況にどんどん追い込まれてしまう葛藤がよかった。デボラ、ジョー、音楽とか大切なものがたくさんあるからこそ、それが弱点になってしまう。
・最後、今まで会ってきた皆んなが証言するシーンがとても良かった。
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