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アイリッシュマンのmarucoのレビュー・感想・評価

アイリッシュマン(2019年製作の映画)
4.2
アイリッシュマン、
やっと観ることできました、
210分の長丁場です。
ロバート・デ・ニーロ
アル・パチーノ
ジョー・ペシ
ハーヴェイ・カーテル
皆それぞれ味がありました。
渋柿ほどの渋みはないですけど、
かなりの渋みです。
(わりと気に入ってつこてます)
さすが、
それはもうもう、
ステキに年齢重ねてますよ。
素晴らしいです。
そして、
言うに及ばずセクシー❣️です。
そしてね、きっとね、
撮影中も耳の後ろからええ匂いの
加齢臭をいっぱい拡散してはったやろ
妄想しましたね。
とにかく中高年の男性ばかりですから
一回でも匂わしてもらいたい
思いました。
デ・ニーロとアルパチーノが絡むシーンは泣けてくるほど秀逸でした。
巧いです!必ずじわり来ます。
感慨無量でした。
余談ですが、
デ・ニーロが笑ったとき、
インスタントジョンソンという、
お笑い3人グループがいてるんですが、
「おつかれチャ〰️ン」いう人、
この人がデ・ニーロのモノマネ、
顔まねするんですけど
そっくりなんですね。
ちょっと何度か思い出しました(笑)
上映210分
尿意も襲ってこず良かったです。
受付で、
「この映画長いんですけど、
トイレ休憩とかないんですか?」
いう不安な声も聞こえてきましたよ。
受付窓口、
「ありません!」ケンもほろろ…、
これでは受付対応が悪いです。
余談でした、

210分の時間の長さは
全く感じなかったですね。
と、
言うてる割には
暗がり専門のスイマーは三回ほど
襲ってきやがったですが、
なんとか、
ストーリーには支障なかったです。
そして、
作品内容としては、
野望と男の沽券の世界。
一部ノンフィクション、
歴史的背景に添った悲喜交々の
世界観、疎外感、寂寥感。
特に特異性があるとか
奇抜であるとか
そのような作品ではありません。
ただ名優が揃った贅沢な映画です。
バイオレンスあり、
男の可愛らしさあり
marucoにとって好きな作品でした。
それと少しだけ…、
手とか指先とかがよく
出てくる、映るんですが、
デ・ニーロも
アル・パチーノも、
ジョーペシも、
みんな凄味のある手指をしてます。
指の太さには驚きましたね。
やっぱりこのような
バイオレンス、
ギャングものには
あんまり細い繊細な指先では
似合わないのかも知れない…、
なるほど!と納得しました。
とにかく、
ごっついリングしてます。
ゴッツイリング(指輪)の
似合う男なんてそうそういない!
それも呆れるほど、
魅力感じました❣️
ギャングだからですけどね(笑)
それと
音楽の素晴らしさステキです。
曲のタイトルとかは
知らないんですが、
全面に流れてます。
ロマンティックな気分になったり、
女性的な想いになったり、
ノスタルジックな想いにも
させてもらいました。
とにかく、
デ・ニーロ、
アル・パチーノ筆頭に
他名優の方々、
絶対長生きしてほしいです。
心から心から願ってます❤️

拙いレビュー厚かましいことと
思てます。
いっつも恐縮してます。
ほんまです😅
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