タッくん弐

天空の城ラピュタのタッくん弐のレビュー・感想・評価

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
4.2
金曜ロードショー放映時「バルス」ツイートの件はさて置き宮崎駿監督はもはや少年少女ジュブナイル作品制作またはしっかりとした職業声優の起用はしないのでしょうか

引退を宣言していることもあり、前者は既に今作があることや年齢的に難しいかもしれませんが、他作では旧知の元アニメーターを声優として起用、有無を言わさぬジブリ独裁体制を露呈

果たして監督自身崩御の際にはこのアニメスタジオないし日テレ株価はどんなことになってしまうのでしょうか今からいらぬ危惧

東日本大震災以来、現実が物語を凌駕していると事有るごとに監督もおっしゃっておりましたがそれこそアニメーションの限界

題材に自意識が多分に影響してしまうにつれ、光り輝く今作

そんな事よりも昔いらっしゃった名古屋出身ヴィジュアル系楽団Laputa(ラピュータ)の皆さんは元気でやってらっしゃいますか

『meet again』『揺れながら…』等と云った名曲の数々は只のヴィジュアル系に留まらぬ音楽性の深さを感じさせ当時のSHOXX世代に衝撃と名古屋出身ミュージシャンの才能をまざまざと見せつけられた感が有り思春期の中高生女子の憧れ否さ、時を超えて現在の僕らの音楽としても通用

空に浮かぶ決して届かない存在としてその名を馳せました

90年代の古き良きヴィジュアル復興強くキボン

今ならIZAM氏も男を出してウサギちゃんSAY GOOD BYE

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐