このレビューはネタバレを含みます
レディーバードが、自分の名前を嫌い別の名前を名乗るところやサクラメントに目を向けながらも漠然とした都会に憧れ、また都会に行ってこんなもんかと現実を知るレディーバード。セックスも都会に住むことも想像している理想と現実の乖離に疲れちゃうし、こんなもんかとがっかりする気持ちわかるな〜。多感な時期にどうしても母に反発してしまう気持ちや、それでも自分のことを母に肯定してほしいレディーバードの気持ちにひどく共感した。自分が少し大人になったからこそレディーバードだけじゃなく、お母さんの視点にも感情移入できて面白かった。ティモシーシャラメはいつでもセクシー。