人生の無駄遣い

猛毒Y談 人喰い秘宝館の人生の無駄遣いのレビュー・感想・評価

猛毒Y談 人喰い秘宝館(2011年製作の映画)
1.9
“猛毒Y談”シリーズ第3弾!!

あらすじはフィルマさんが書いてないので
致し方ないので書きます。本当に!!
(誰も興味ないでしょ…😩)


マイナー雑誌編集者の主人公男女2人は
記事のネタとして一度訪れたら二度と
帰ってこれない秘宝館を取材することに。

埼玉県某所にある秘宝館に到着すると
毛布にくるまって縛られた人を見つける。
そこに現れた男に気圧されて
半ば強引に殺人と死体遺棄を手伝わされる

男に気絶させられ拉致監禁される2人。
この男こそが秘宝館の都市伝説の正体で
訪れた客を次々と殺す殺人鬼であった。

男は主人公たちが雑誌編集者と知ると
自分の殺人行為を記録・編集するよう脅す
そしてその要求内容はどんどん過激に…

廃れた秘宝館を舞台にした
恐怖の都市伝説エロス作品の幕が上がる。


特撮エロス,怪人エロスと続いての本作。
秘宝館を舞台にした都市伝説系ですが
本作に秘宝館要素はほぼございません。

廃秘宝館の外観のみ登場しますが
内観や展示品は一切出ません。
安い和室セットでひたすら無駄に会話する
クソみたいな作品です。

監禁中は狂った男に脅されて色々しますが
終始滑ってるからツライ。

極限まで低予算にしているせいで
本作では流血描写どころか血糊すら出ない
凶器や武器に至っては全て模型です。
(ハンマーですらスチロール製です)
しかも暴力演出も血がでないし
SEもバラエティ風だから最早コントのよう

終盤にはエロス要素として
主人公たちがSEXするのを強要されて
男が隣で撮影をするシーンがありますが

例えるならセンスの欠片もない村西とおる
全然ナイスですねぇ〜ってならない。
ただただ五月蝿いだけでした🤮

あとパッケージに写ってるチェーンソーは
本編に5秒くらい出るから嘘じゃないよ。
(使ってないから意味ないけど)

前作・前前作は多少なりともこだわりが
感じられましたが、本作は本当に酷い。
何一つ魅力のない退屈な作品なので
はるか悠 さんのファン以外の方には
とてもオススメできません🤕
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