'23〜'24冬のホラー/ミステリー祭②
'84【悪魔のサンタクロース/惨殺の斧】のリメイクで、
スティーヴン・C・ミラー監督による、【スラッシャー・ホラー】。
クリスマス・イブを迎えたウィスコンシン州の田舎町。
休暇中の女性保安官オーブリー（ジェイミー・キング）のもとに、所長（マルコム・マクダウェル）から急な出勤要請が入った。
当直のジョーダン保安官が行方不明で人手が足りないらしい。仕方なく出勤したオーブリーは、「空き家から異臭がする」と通報を受け、現場へ急行。そこには変わり果てたジョーダンと不倫相手の遺体が…。
時を同じく、モーテルの一室で、男女がポルノの撮影中に惨殺される事件が発生。
残されたビデオカメラには、サンタクロースの恰好をした殺人鬼の姿が映っていた。
その後も殺人事件が相次ぎ、クリスマス・パレードが開催中の平和な田舎町が一変する。
犯人究明を急ぐオーブリーは、懸命な捜査の末、被害者らの元に届けられたある共通する手がかりを見つけ出すのだが…。
アヴァンタイトルから
サンタコスで、不倫した男を地下室で感電死させる殺人鬼。
序盤から犯人見え見えで、それにしても無理有り過ぎだろう、と思っていたらそれはミスドだったと半ば辺りに判明。
有力な容疑者をバーで尋問、ある 都市伝説 を聞かされるオーブリーだが、取り逃してしまった、、
悪の制裁、
殺人鬼のターゲットは、
不倫、悪い子、アダルトサイト、そして復讐。
凶器も
斧を始め、槍、釜、メリケンサックそして、【死霊のはらわた ライジング】にも登場したクラッシャーと豊富だ。
アダルトサイトの写真撮影中に殺人サンタが訪ねて来て、真昼間に外へおっぱい揺らして逃げるパンイチ女を追いかけて、足切断、クラッシャーで無惨に仕留めた。
町長の娘、のサンタコスカップルも血祭りに。
R18だけあって、死に様と血飛沫 は中々。
顔面破壊も有り！
オーブリーは、
ある法則に気づいたが、間に合うか⁈⁈
クライマックスは、
オーブリーと殺人鬼の水浸し署内での対決！
撮影で不必要にカメラ揺らすのは残念⤵︎
それにしても
【ワン・ハリ】然り、火炎放射器 ってのは強力だよな〜。
オーブリーには疑問が１つあったのだ。
私の父は善良よ！！何故殺した⁈
そのオチは、
ラストの回想で明かされる。
内容は、まんまサイコ・サスペンスなのだが、
この殺人鬼キャラして ホラー と位置付けても良いだろう。
久々、マルコム見れたし、
保安官、オーブリー役のジェイミーが美人なのもお得。
