たかこ

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのたかこのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホームレスの青年ジェームズ。
薬物中毒。代替薬を飲みながら更生中。
ギターを弾いて歌うけどチップは少なく
歌う場所さえも限られる。
疲れ切ったジェームズは、友達のバズと薬を使ってしまう。。。
相談員の女性が交渉してくれてアパートに入居できた。そこにやってきた茶トラの猫。迷い猫かと飼い主をさがすが、一緒に暮らすことになる。
隣の部屋のベティが助けてくれて親しくなり、ボブを連れて歌うとお客さんがたくさん集まるようになる。


猫のボブ目線の映像が出たり、
ビックリしたように凝視する顔がうつる。
人がいっぱいいる、車が多い、そんなとこを連れ回したらアブナイ!!
と、ハラハラして見てた。
無料の動物病院があるんだ!!
提供されたアパートが広い!
(日本なら6畳の1K程度だろうな)
ジェームズという人が、優しくていい人なので、応援したくなる。
ボブがなつくのも当然に思える。
断薬って、病院とかでやらないと危険そうだけどなあ。。。本当はもっと長く過酷だったのではと思う。

友達バズ、父親との関係性、
もう少し描き方があったのでは。。。
実話だから、詳しく出せない部分があったのかもしれないけど。
エンドロールでジェームズとボブの実際の写真が出てくる。
役名ボブのところに、HIMSELFとあって、実際のボブが出てたのかとビックリした。他にも7匹ぐらい名前があった。
シーンごとに俳優猫がいたんだなと思って、さすが英国、猫にストレスかかることはしてないんだなと嬉しく思った。

ボブはほんとにかわいくて、
こんな猫がいたら、チップあげるよなーと思った。
お金がなくなるにつれ食べ物が減って、
最後にはボブのゴハンだけ買うところが好き。
ネズミの穴に手をつっこむボブのシーンが好き。
たかこ

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