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マダム・フローレンス! 夢見るふたりのyumikoのレビュー・感想・評価

4.3
2023/10/8
TBBT視聴中、ハワード役のサイモン・ヘルバーグがピアノを弾く作品ということで再鑑賞。

ニューヨークに住む大富豪、マダム・フローレンス(メリル・ストリープ)のお話。ソプラノ歌手を目指しているが、致命的な音痴なことに自身が気づいていない。

それでも、着飾って舞台で熱唱すると、夫シンクレア(ヒュー・グラント)が根回ししまくった客で埋め尽くされた会場からは大喝采。買収したマスコミも絶賛の記事を書き、
ますます楽しくなるマダム・フローレンスなのでした。

若く情熱があるピアニストとして雇われたコズメ・マクムーン(サイモン・ヘルバーグ)と共に練習する日々。そんななか、カーネギー・ホールで歌いたいと言い出すマダム・フローレンス。自ら退役軍人を招待しちゃったりして、シンクレアの手がまわる範囲を大きく脱しての開催。果たして会場の反応は…

ハワード!ピアノ弾いたましたねー。
メリル・ストリープ、ヒュー・グラントと互角の役。優しい感じがでてて、前回同様好印象でした。

でもさ、ストーリー。実話なのは知ってるけど、シンクレアは愛人(?)がいたり、本人を庇うとはいえ、嘘で固められてて、ちょっと引っかかる。マダム・フローレンスが幸せなら良いのかもしれないけど。でも、財産目当てではなくって、本当にマダム・フローレンスを愛したたのかも。

と、ぐるぐると考えちゃう。


2016/12/17
TOHOシネマズ日本橋
過去鑑賞。
映画ドットコムより。

ほんわか良かった
音痴な人が歌ってるから面白いとは思わなかった。

音楽が好きな夫人とその姿を愛する人々で成功したのだと思う。
これが実話だなんて素敵すぎる。

でも、何においてもメリル・ストリープの歌の下手さの上手さが凄く、惹きつけられた。ヒュー様が色あせたくらい!

そしてピアニストのマクムーン、最高。

心から拍手したい映画の一つ。
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