みや

CUB/カブ 戦慄のサマーキャンプのみやのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

まだボーイスカウトに参加できない年齢の子どもを対象にしたカブスカウトのキャンプを殺人鬼が襲うホラー。

さっぱり意味が分からなかった。
仮面を付けた野生児の男の子と、ブザーやトラップを仕掛けている用意周到な大人の男(親子?)が次々と殺していくわけだけれど、何がしたいのかが分からない。
これだけの仕掛け(でもしょぼい)をしている割に、やってくる人達は少なそうだし、お披露目の機会は滅多に無いのではないかと。
だからこそ誰かが来た時には頑張るのだろうけれど、それも何だか中途半端だった。
最後は泥水の井戸で子どもたちが殺し合いをして、新しい仮面の男の子が生まれ、まだまだ物語は続くよ…的な感じ。
いろいろなバリエーションのスプラッタを楽しむだけの映画だった。

「ボーイスカウトに参加できない年齢」とは言っても、思っていたよりは幼くない。
私はこれくらいの年齢がボーイスカウトだと思っていたのだけれど、違うのかな。
保護者役の大人たち3人も何だか微妙だし、彼らの主人公に対する仕打ちの方が不愉快だった。
みや

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