「帰ってきたウルトラマン」風なうまい邦題つけるんじゃないよ笑
ある日突然、悪名高き独裁者のコスプレをした男が現れて「立てよ国民！」と呼び掛けたら人々はどうなるか、という壮大なモニタリングムービー。
集団心理といえば同じくドイツ映画の『es(エス)』が有名だが、本作は架空のドラマパート＋約30分のリアルドキュメントパートで構成されている。ドイツW杯会場でドッキリを仕掛けたらサポーターが本当に暴徒と化したので慌てて止めるくだりは面白かった。これダメなやつ！
この30分の為に実際は380時間も街中でカメラを回したらしい。主役の俳優は380時間、恐らく何も知らされていない市民の前で史上最悪のファシストを演じ続けた訳である。よく頑張りました。よく撃たれなかったな…
尚、日本にも鳥肌実という無所属廃人極右風演説芸人がいるのでチェックされたし。似たようなことをやっているがこちらは全く相手にされていない笑
最近何やってんだろう…？
