2015年ドイツ映画。
うしおさん、やっぱり観ちゃいました😁
久しぶりに再見したら面白かった〜❗
思わず高評価しちゃいました😄
《まずはだいたいのあらすじ》
1945年に自殺したアドルフ・ヒトラーは、自殺直前の記憶を失った状態で2014年のベルリンにタイムスリップして来る。
知り合った落ちぶれフリー記者（本物のヒトラーと気付いてない）と一緒にモノマネ芸人として（本人は真面目に振舞ってるだけ）ドイツ国内を周り、次第に人気者に、やがてTVショーなどに出演し影響力を高めた彼は自分の計画を実行しようとする。
前半はコメディ、後半は風刺の効いた社会派ドラマといった感じで結構ハラハラしました✨
ラストのどんでん返しも私的には楽しめましたね✌️
前回「THE WAVE」を観たこともあり、“自分は絶対騙されないぞ！”と気合いを入れて観ましがどこかでヒトラーの話に引き込まれる自分がいましたね😱
やばいぜ俺❗😥
とにかくヒトラー役のオリバー・マスッチの演技は良かった。彼はこの役の為にヒトラーの演説だけでなく日常会話の映像をよく研究して「ソフトで包容力を持った父親のようなヒトラー」を意識して演じたそうです。なるほど🤔
前半のコメディっぽい演技もどこかとぼけていて、憎めない感じが出て良かったな〜。
ヒトラーはとにかく民衆の声に耳を傾け
世の中の不満があれば必ず自分があくまでも民主的に解決すると約束します。かと思えば時に厳しくドイツの現状を訴える。特にTVショーでの演説のシーンは圧巻でした❗よくドキュメンタリーで見る本物のヒトラーそっくりでした。（吹替より字幕で観た方がいいかも）
天才的煽動家の雰囲気は良く出ていました。
どうして人は明らかに間違っている事にも騙され洗脳されて行くのか？をある意味ヒトラーの視点で描いている興味深い作品でした。
アマプラでも配信されてるので気になった方は是非😄✨
