監督、音楽、殺陣やる気なしｯ！
不死なのにすべて死んでる時代劇。
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{あらすじ}
親の仇を誓う娘に雇われた
キムタク侍が刺客をぶった斬る話。
杉咲花がおでこを封印し、
今までにない可愛らしさを発揮！
ロリコン趣味ない人でも
ロリコン解禁するくらい
めっちゃ可愛かった！！！！
…しかし本編はそれを上回るほどに
くっそつまんなかった！！！！
まず、監督に作品を面白く
見せる気が微塵もない。
予告編は若者向けっぽいが、
実際はNHKの時代劇ドラマっぽく
真面目で静かなトーンで超・地味。
なのにキャラの服や武器、設定は
漫画っぽいから違和感ありまくり！
殺陣のシーンも「るろ剣」みたいな
アクロバット技ではなく、
荒々しくて汚い殺陣ばかりで、
斬り合いというよりかは、
ブンブンと刀をなぎ払ってるだけ…。
本編のほとんどが殺陣ばっかなのに
画面は揺れまくりだし、
柵を手前に撮ってたりして、
殺陣をろくに見せる気もなく、
挙げ句には殺陣の間に
おにぎり食べるシーンを挟む始末だ…。
キャストは豪華だが退場早くて
見せ場が一個しかないし、
栗山千明を一切戦わせない
言語道断な配役に、
戸田恵梨香が珍しくボブの髪型で
超可愛かったのに、
活躍するのは数分のみ！！！
ラスボス・福士蒼汰との決闘も
味気なかった…(。´Д⊂)
ただ一つ面白かったのは
ラストバトルが予告と違い、
第３勢力が加わってのカオス展開で
これはイイ意味で裏切られた♪
しかし、BGMは終始お通夜で、
ずっとカラスの鳴き声が聞こえくるレベル…
殺陣も会話もつまらなすぎて、
役者のファンでなければ
退屈か地獄でしかない…。
これが面白いかどうかは人それぞれだが、
GWで深夜の劇場、３人しかいない客席で
退席した時に後ろから聞こえたのは
大きなあくびだった…。
以上。
