新作を映画館で観たくて有名シリーズを初鑑賞。
架空の独裁国家を舞台に、被支配者層から選ばれて殺し合いのゲームに参加させられる24人の若者たちの姿を描くストーリー。
原作がヤングアダルト小説とは思えないほど過酷な設定…
流行っていた当時原作小説を読もうかと思いつつ、ディストピア設定に怯んで読むのやめたんだよな…
改めて観ても、やっぱり殺し合いが恐ろしく虚しくて苛酷だった。
被支配者層から反逆心を奪うために殺し合いをTV中継してエンターテインメント化するとか、ショーとして楽しむとか、最悪だ……。
ジェニファー・ローレンスはじめメインキャストは若手だけど、大人側のキャストはベテラン揃いで見応えあった。
TV司会者役のスタンリー・トゥッチ、出演しているのを知って見ていても誰だか分からないのがすごい。
主人公カットニスが身にまとう衣装をプロデュースする担当のシナ、大人側のキャラクターでは特に好きだな… と思ったら演じているのがレニー・クラヴィッツだったことにもビックリ。
ジェニファー・ローレンスの堂々とした迫力と演技力も既に発揮されていて良かった！
