超今更鑑賞!笑
最近のピクサー映画って心温まる話多いよねえ。気持ちが温かくなる。
しかし、人間死んだら全部無に帰すんだ、人生は無意味なんだ、という安直な虚無主義に走りがちな自分みたいのには少々耳に痛い話だった…笑
あと、家族大事にしてないから(特に祖父母)家族愛をここまで深く描かれるとキツい…笑
もっと家族大切にしなきゃ。
最初の方とかミゲルにめっちゃ共感したもんな。
人がやろうとしてることにいちいち口出しすんな。死んだ人なんか知るかってね笑
心がまだ子供なんだろうな。
まああの家族の押し付けは実際酷かったけど。
死後の世界で家族がいない人達がスラム街みたいなところで擬似的家族を形成してるところは、結構何とも言えん気持ちになった。
なんか、ちゃんと生きられなかった人間は、どこまでいっても不遇を強いられるのかなあ、って。
なんかそれとも関係するんだけど、この映画はあまりにも「正しい」人達のためにありすぎると思った。
あの人に関してもだけど、いくら悪人とは言え、終盤の徹底した仕打ちには若干の反感を覚えた。
鐘が落ちてくるところなんか、おいおい、天罰のつもりか知らんけど2回もやることないだろ!と正直思った笑
あとはいつものことだけど過剰な伏線回収!
ここまでやられると冷めるって。
ピクサーはもうちょっと脚本散漫にした方が絶対良いと思う。
でも、やっぱり良い映画。