ご先祖様は大切にしなきゃ。
お彼岸のお墓参りは欠かしてはいけないし、仏壇の掃除もマメにやらないとなぁ、とおそらく観客は皆思う作品です。
家族の大切さを説く本作。主人公から数えて五代前のファミリーまで出てきます。
我が家には四代前のご先祖様の写真は無いなァ、どうしよう。私から数えるとおそらく江戸末期生れの先祖という事になりますが。
ちょっと世俗っぽいけど向こう側の世界をイマジネーション豊かに描いています。
向こう側の人はこちら側の世界で生きている人で自分の事を知っている人が誰もいなくなってしまったら、消えてしまうというのは初めて知りました。
所謂無縁仏は向こう側でも居場所が無くなってしまうなんて切ない気持ちもしますが、それで本当に成仏したのかな？とも思います。
