チャチャのパパ

ぼくのエリ 200歳の少女のチャチャのパパのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.5
「裏切りのサーカス」から同じ監督を遡ろう!と今作をレンタル。恥ずかしながら初のスウェーデン映画?

「200歳の少女」というサブタイトル。勝手にラブコメを想像してたら、これがなんとも切なくて悲しいヴァンパイアガール!すぐに「あ、ポーの一族!」だったんだけど、エリとオスカーがとてもキレイで。

12歳とほぼ12歳の2人の年齢も性別、生物種もも超えた純愛。エリがオスカーの血を見て我慢できずに舐めてしまう所は喫人を扱った「RAW」を思い出した。

ラストのモールス信号。他の人のレビューで初めて「キス」という事だと知る。

吸血鬼モノだけど、ホラー要素はあまり無く、でもオスカーには自力で乗り越えて欲しかったなぁと思いつつ、オスカーは将来はあの顔を焼いて自殺したおじさんにるんだろうなぁ。

でもおススメです!