このレビューはネタバレを含みます
怪獣パニック。
「モンスターバース」4作品目。
キングコングsideとゴジラsideの両面から描かれる。
その人間たちが奮闘するも両者出会わないのは面白い。
最後まで「他人」。
お互いの信じる「神」の動向についていく。
ゴジラvsコングと見せかけて
ゴジラvs/andコングvs人間(メカゴジラ時々キングギドラ)。
初期設定の水爆による誕生や先史時代の猿ではなく、
古代より「神」として君臨してきた二種。
どっちが強いか白黒つけるわけでもなく、
一部の人間の「悪」を描くことで「神」である二種の存在を肯定しつつ
どこの国からも批判を受けないような、ぬるっとした「災害」防御。
ゴジラの真正面ドアップ咆哮は意外と可愛い顔してますね。