2021年 50本目
前作のキングギドラとの戦いもすっかり忘れている状態での鑑賞。
予想通り余り面白くはありませんでした。
ハリウッドが巨費をかけて怪獣王の作品を作っても、あのくらいの作品しか作れないのは前二作で実証済み。
もう何でもありの世界観ですし。
ストーリーや設定等にごちゃごちゃ言うのも不毛でしょう。
小栗旬の白目状態と同じで、こちらも鑑賞です。
であるなら見せ場は巨大生物同士の戦いとなるのですが。
CG を使って何でも描ける様になった今、説得力のある「画」なのでしょう。作り手側から見れば。
でも見ていて殆ど興奮することはなく。
「おっ！」とは思ってもその先の興奮はなかったです。
ゴジラがコングに勝ち。
コングとの戦いで疲弊したゴジラをメカゴジラがいたぶり。
そのメカゴジラをコングが倒しバランスを取る。
めちゃくちゃ強いが全然カッコ良くないメカゴジラ。
ラストエピソードを見てもキングコングの為の作品だったのでしょうか？
でもやっと故郷に帰れたとしても彼(？)一人では寂しそうだが…
