これは劇薬!
ちょっとこれは評価軸がどこかよくわからないですね……
でも楽しかったっす!!
オープニング映像は本当最高中の最高でしたね
今年のベストオープニング賞ですよ!!
あとシャールト・コプリー劇場最高
思いっきりライド性に重きを置いた作品らしく、とにかくヘンリーとして街を駆け巡りましたよ!
一番ギョッとするのは"落下"のシーン。どんどん近く地面とか息がつまりますね。
ただ本当ブンブン振り回されまくったし、ゴープロだから画質よろしくないしで、もう頭痛くなったり気持ち悪くなったりもしましたよ……
ヘイリー・ベネットさんは本当に美人ですね(だからこそ……ね)
展開に関してはノンストップで畳み掛けてくる感じが楽しい反面、やっぱ疲れる。
ただ てらいもない選曲センスはもう最高ですね。
「馬出てきたら『荒野の七人』っしょー!」
「アガるつったらQUEENっしょー!」
っていうある種の馬鹿感は非常に好感が持てる!
今回驚いたのは、あれだけ視界がガチャガチャ動きまくって、粗削りな映像であっても、アクションとして 何をやってるかがちゃんとわかるってことですね。
これはもう今の時代だからなのかも知れません。
色んなアクション映画が世の中に点在して、色んな定番的な立ち回りが僕らには無意識レベルで刷り込まれてるわけですから、POVで見せられても「あぁ〜あれね!」って理解できちゃうんだと思います。
"定番的"って言いましたけど、さすがにワイパーで人を殺すとは思わなかった。
クライマックスはめっちゃアガりますね。
間に画質のいい映像が差し込まれるだけでちょっとグッときちゃう本作のマジックと相まって。
「007」的な巨漢とのバトルや「マトリックス リローデッド」的な大人数とのバトル
とにかく楽しさは満載でした!
そのぶんコッチの体力的損害は大きいかな…。
あと20分短ければ最高だったかも。