るる

ジョン・ウィック:チャプター2のるるのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ブルーレイだったからか、映像が尋常じゃなく綺麗…というか色彩が綺麗で…ネオンカラーというか光の色遣いが上手よね…青光りする満員電車内に白いTシャツ姿の殺し屋一人、とか、絵になるショットがたくさんあって、美術品とキアヌ・リーブスを執拗に撮るあたり、美学を感じて…良い…非常に美的だった…

相変わらず亡くなった妻に未練たっぷりなジョン・ウィック…でも犬がいてよかったね…しかし、家を焼かれるってあなた…

これ、チャプター3あるの? もういいよ、彼に安らぎをあげてくれ…ジョン・ウィックことキアヌ・リーブスがひたすら二時間くらい犬と戯れてる映画、いいよもうそれで…

前作のアガるポイント、例の殺し屋御用達ホテルに加えて、武器屋に、テーラー他…ツボを突いてくるというか、サービスが行き届いているよね…そして相変わらず、彼らに丁重に扱われるジョン・ウイックが、いかにすごい男かがわかる作り…

ただ、自害する女になにも思えなかったな…このシリーズにこういう昔ながらの女性のお色気も昔ながらの美学も期待してない…って思っちゃった

素朴なアクションを素朴に撮ってるのが良いよね…美術館など、異空間を舞台にして第1作目と比べて工夫してるあたりは良かった。しかし、次作でどうするんだろうな?

結末は…うーん…

とにかく幸せになっていただきたい…
るる

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