右も左も大絶賛の嵐に水を差すようですが、もう自分はMIシリーズはいいかな、と思ってしまいました。ごめんなさい。
やりたいアクションありきで構成したプロットの後付けグダグダに関しては、こちらも九九を覚えるより先にジャッキーの香港アクションを観て育った様な身ですから、まぁツベコベ言う気はないのですが(ホントは言いたい。酷い)
しかし、賞賛されてるアクション面に関しても、そうですか？と。
もちろん御歳56歳のドル箱(死語)ハリウッドスターの身体をはったノースタントアクションには心から敬意を表したいのですが、肝心のアクションコーディネートの中身や見せ方にスリルやフレッシュさ、延いてはある種の「美しさ」を感じなかったのが正直なところ。
ダンテ・ラム、チョン・ビョンギョル、87イレヴン、、近年世界的に増えてきてる革新的で「本気」なアクション映画と比較すると厳しい評価をせざるを得ないと思います。
キャラクター萌え面でも、
我らがサイモンペッグのベンジー弄りも控えめ(前作でやり過ぎたと反省したか？w)、
新キャラも印象薄(あえて言うなら、やたらと強いアジア系のトイレのあの人wあっさり退場)、
レベッカファーガソンもミシェルモナハンも個人的には大好きで眼福なのに、野暮ったい衣装ばっかで色気が足りない！(ライダースーツ？95%はメットを被ったスタントシーンじゃないの！)
そして、ジェレミーレナーいないし！
と、物足りず。
とりあえずトムが次作でも無茶して大怪我しない事だけは祈りたいです。
