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ランジュ氏の犯罪のShokoのレビュー・感想・評価

ランジュ氏の犯罪(1936年製作の映画)
3.2
〖ランジュ氏の犯罪〗(映画/フランス/1936)



『アメデ・ランジュは小さな町工場で働くかたわら、仕事の合間に冒険小説を書いている。金と女にだらしない社長のバタラは、経営が傾くとランジュをだまして彼の小説を無断で出版する。小説はベストセラーとなるが、バタラは行方をくらましてしまう』


なんか疲れてるけど映画観るかと思って時間の短さで選んだ。
冒頭がランジュと女が宿にきて、他のお客さんにあれって指名手配されてる人じゃない?ってヒソヒソされてそうですけど何か?って、事の顛末を話すっていう感じなんだけど、そこの時点で「あれ、なんか映画へんなとこから再生したかも」って脳が混乱して、そのあとはずっと回想というか過去の話のはずなんだけど、テンポが爆速すぎてなんか誰が何かもわからないし白黒映画でなにがなんだかわからないうちにバタラが死んだ。バタラは本当にどうしようもない男で勝手に出版した小説に勝手にスポンサーつけて内容改変するしお金もないしすぐ若い女に手をだす…と思ったら生きてて?なんで?そんで戻ってきてまた暴君経営者になろうとしてランジュに殺された、ってこと?で、女とふたりで逃げて冒頭のシーンに繋がるってことだよね。
なんか話としてはめちゃくちゃシンプルすぎる気がするけど…なんでこんなに評価されてるんだ?
バタラは殺されてもしょうがなさそうだし、盗作されたランジュは殺しちゃってもしょうがないよ。

今日の学びは疲れてる時に白黒映画を観ない方がいいということです。とてつもなく眠い。おやすみ。

(49/おうち映画31)
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