出会ってすぐに情熱的な恋に落ちる男女。
しかし、僅かな日々を過ごした後に、二人は深海とソマリアという隔たれた地にそれぞれ赴く事となる。
いやまぁ、ヴィム・ヴェンダース監督だから、しょーがないっちゃーしょーがないんだケド、
生物数学者の彼女と、MI6諜報員の彼氏が愛を深めてゆく会話が哲学すぎて、
「その会話、楽しいんかいっ?!」
とか、
ソマリアでISに捕らえられた彼氏がいつ死んじゃうのかハラハラしてたら、彼女の方もかーい!
とか、先が読めず疲れた…
光も射さない闇に包まれた深海の、閉ざされた潜水艇の中で、不吉な詩をつぶやく女は同僚に持ちたくないなぁ。
と、どーでもいい事を思った。