やまぞう

世界の涯ての鼓動のやまぞうのレビュー・感想・評価

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)
3.0
出会ってすぐに情熱的な恋に落ちる男女。

しかし、僅かな日々を過ごした後に、二人は深海とソマリアという隔たれた地にそれぞれ赴く事となる。

いやまぁ、ヴィム・ヴェンダース監督だから、しょーがないっちゃーしょーがないんだケド、
生物数学者の彼女と、MI6諜報員の彼氏が愛を深めてゆく会話が哲学すぎて、
「その会話、楽しいんかいっ?!」
とか、
ソマリアでISに捕らえられた彼氏がいつ死んじゃうのかハラハラしてたら、彼女の方もかーい!
とか、先が読めず疲れた…

光も射さない闇に包まれた深海の、閉ざされた潜水艇の中で、不吉な詩をつぶやく女は同僚に持ちたくないなぁ。

と、どーでもいい事を思った。
やまぞう

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