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侵入者 消された叫び声のNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

侵入者 消された叫び声(2015年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

2022/09/23鑑賞。44点。
〈あらすじ・ネタバレあり〉
大学生のローズは、母親の死をきっかけに父親と一緒に冬のシカゴへ引っ越す。
ローズは向精神薬を医者から処方されていたが、母親の自殺の原因が精神薬にあると思っているため、飲むのをやめていた。

向かいの家で暮らす同年代のリーラと話したローズは、彼女から「よくあんな家に住めるね」と言われる。

家の中で不気味な人形の首を見つけたり、閉めたはずのガス栓が開いていたりと、家の中を気持ち悪く感じるローズ。
ローズは地下室で「レイチェルはここにいた」という文字を見つける。調べてみると、レイチェルはこの町で失踪したティーンエイジャーで、向かいの家に住むリーラの父親・ハワード(演. トム・サイズモア)が第一容疑者。しかも、この家の前の住人がレイチェルだった。

その一方でローズは、父・ジェリー(演. ドナル・ローグ)が内装修理のために雇った作業員の1人・ノア(演. オースティン・バトラー)と仲良くなる。
リーラとも仲良くなり、ローズは2人からギャリソン夫人の話を教えてもらう。

リーラによると、ギャリソン夫人は町の名士で、麻薬中毒だったレイチェルをこの家に住まわせていたらしい。やがて、夫人の一人息子・マーカスとレイチェルは恋仲になり、2人は駆け落ちした。それが、失踪事件の真相と言われている。
だが修理作業をしていたジェリーによると、窓が内側から板張りされていた部屋があり、南京錠もあったとのこと。まるで誰かを監禁するための部屋・・・。家を建てた後に追加で壁を作ったような跡もあると付け加えるジェリー。

その夜ローズは、レイチェルが書いた日記を見つける。日記の内容から推測するに・・・レイチェルはギャリソン夫人に監禁されており、マーカスがレイチェルの面倒を見ていた。
そんな中、祖母の家に遊びに行くと言っていたリーラが消息を絶つ。

1人で家にいたローズは、ジェリーが以前言っていた「家を建てた後に追加で壁を作ったような跡もある」という言葉を思い出し、家の設計図を持ち出す。
設計図を見ながら家の中を探ってみると隠し部屋に行きつき、そこにはビデオカメラが置いてあった。
ビデオカメラを再生すると、駆け落ちしたとされるマーカスがレイチェルを絞殺する映像が収められていた。

ローズは、背後から近づいて来たマーカスに襲われるが、彼を刺して隠し通路に逃げ込む。
隠し通路で、ギャリソン夫人の死体と行方不明になったリーラを見つける。
マーカスはレイチェルに惚れていたが、彼女のことを気に入らないギャリソン夫人は息子に殺すよう命令していた。しかしこれ以上言いなりになりたくないマーカスは、母親のことも殺していた。

ローズは帰宅したジェリーに助けを求めるが、マーカスに襲われる。ゴルフクラブで父親を殴るマーカスを、ローズが包丁で刺す。
動けなくなるマーカス。

その後、警察と救急車が到着。
マーカスは逮捕され、ローズはハワードに付き添われて病院へ搬送される。

ローズはノアと付き合うことに決め、ジェリーと一緒に新しいマンションへ引っ越して新生活をスタートする。
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